わたしという生き方を模索するブログ from毒親育ち

寄生母とモラハラ父の共依存家庭に生まれたわたしの場合

いやだからね、「大人の私」を認識できないんすけどォ

なんかあの、銀魂のテンションみたいなタイトルになっちゃったけど。

 

先日、支援員さんに「わたしアダルトチルドレンなんです、」という話をした時、支援員さんはすこし身をかがめ、両腕で自分を抱きしめるようにして、「大人になった自分がね、こどもの自分を、ギュッてしてあげるの」って言っていた。すこし涙声だった。自分のチャイルドを抱きしめているのだ、とわかった。

 

(いや、あの、ちょっと自分の世界に入ってるところ悪いけど、手っ取り早く、わたしを抱きしめてくれねーかな?金なら払うからさ…)とわたしはひそかに思っていた。 

 

よくACの本には、「大人になったいまのあなたが、こどもの時の自分を抱きしめてあげましょう」とか書いてある。

でもさ、わたしなんか、育ってないんだよ。

自己認識がチャイルドのまんまで、「大人である自分」自体を認識できないんだが。

当たり前だよね、家族から、精神的に離れられてもいないんだから。なんなら、今日やっとこの原家族の風景を、外から見られるようになったぐらいだもん。

 

「大人である自分がチャイルドを抱きしめてあげる」ようになれるには、

①周囲にまともで、こころの健康な、見本となる大人がいなかったことをはっきり自覚する

②そのグループから抜けて、ある程度健全な人たちのいる場所に身を置く

③その人たちといることで、社会性を育み、大人である自分をつくる

 

ていうステップを踏んではじめて、「大人になった自分が〜」てなると思うんだけど。

わたしは重度ってことだよね?

心まで、魂まで、染まってるってことだよね?

 

重度でも、死ぬまで気づかない人だっている。

その場合、自分や他人を責めたり、いじめたりして死んでいくんだと思う。

その前に、違和感や生きづらさが働いてくれて、体が動かないっていうサインをくれて、やっとわたしは気づくことができた。

心や魂を食い尽くされても、体だけはギリギリ生き残ってくれたんだと思う😢寝たきりになったけどな😔

 

話がそれたけど、3つのステップを踏んでやっと、「本格的な自分癒し」が始まるのならば、わたしはまだそのスタートにすら立っておらず、自分癒しのポーズを一生懸命やっていたということ???

んきゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜🤯(発狂)

 

いやでも、わたしの体はすでに大人なんだと思う。だって、ガキに酷いこと言われたりしても、ムカッとするけど言い返したりしないもん。昔は「言い返せばよかった!ああ言えばよかった!こてんぱんにしてやりたい!」って後悔していたけど、体と繋がり始めると、これ、「言えなかった」んじゃなくて、「言わなかった」んだということがわかる。

 

わたしの情緒はガキだったから、言い返せなかったことに悔しがってたけど、この時よりすこーしだけ大人になったいま、久々に祖母に「こ●すぞ」って言ってしまったとき、すごく落ち込んだ。やり返してもなんの意味もない。焼け野原がひろがるだけだった。わたしはそのときガンジーの目になりました。

 

だからこれからの目標は、大人になること。正確には、大人であるわたしを認識すること。つまるところ、現実を生きること。

 

働こう。外でて、働こう。ブログももっと書こ。ヨガもしたいしギターも弾きたい。もっとブイブイ生活したい。体さんの調子と相談しながら少しずつだけどね☺️😊